私が認知症予防に一番いいと思う方法、それは働くこと

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先日、「認知症になりたくないなら、人と交われ!」という記事を書きました。

人と交わる方法はいろいろありますが、私が一番いいと思うのは、働くこと、すなわち仕事です。

なぜなら、仕事は、

・人と交わることができる
・人に喜んでもらうことできる
・お金を得ることできる

など、複数のメリットがあるからです。

仕事の適度な緊張感は、人を若く保つ

人と交わることは、いろいろありますが、仕事は適度な緊張があります。

なぜなら、仕事は責任が伴うからです。

この緊張感は、仕事以外ではなかなか得られません。

緊張するということは、ある意味、チャレンジをするということでもあります。だから、集中力を必要とします。

リラックスしていると、ストレスがありませんが、集中力がなくてだらけてしまいがちです。

緊張し過ぎるのはよくないですが、適度な緊張であれば、かえって若々しさを保つことにつながります。

仕事をすると自尊心が高まる

バリバリと働いている人が、定年になって仕事がなくなると途端に自信をなくしてしまうことがあります。

仕事をやめて社会から分離してしまうことで

「自分にはもう価値がない」

というふうに思い込んでしまうんです。

これは、多くの働く男性にはありがちです。今は、働く女性も増えているので、今後女性にも増えていくかもしれません。

自分に無価値感を感じてしまうと、生きる気力もなくなってきてしまいます。

一方で、定年になっても仕事をし続ければ、

「自分はまだまだやれる、価値がある」

と思えるので、元気に生きることができます。

私は働けるなら働こうと思ってます

私は自分で仕事をしているので、定年を考えていません。

働けるなら働こうと思ってますw。

ただ、働き方は変わっていくでしょう。

例えば、今は1日8時間働いていても、10年後は半分ぐらいにするとか。

また、仕事内容も同じとは限りません。なぜなら、自分が社会に対して貢献できることは、1つではないからです。

今、ダブルワークやトリプルワークなど、一人で複数の仕事を持つ人が増えています。

それだけ、働き方が多様になってきたんです。

日本のように高齢化社会が進み働き手が不足しているような社会において、この傾向は、今後も加速するはずです。

働き過ぎには注意を

働くことが認知症予防にいいと言っても働き過ぎはダメです。

オーバーワークをすると、心身の健康状態が悪くなる危険性が高まるからです。

自分の健康状態、ライフスタイルなどを考慮しながら、働くことが大事です。

「働く時間は自分で決められない」

このような人もいると思います。会社員なら当然、そうでしょうね。

しかし、これからはどんどん働き方が多様化して、働く時間は少なくなっていくはずです。

そうしないと、会社自体が生き残れないからです。

現に、週休三日制などを導入する会社が増えてきていますし、会社に出社しない働き方をする人も大勢います。

働くことの自由度はさらに上がっていくでしょう。

まとめ

現在、認知症患者数はますます増えてきていて、社会問題となっています。

今の中年世代は、早めに認知症予防のためにできることはやっておくべきです。

そうすることが、将来の認知症患者を増やさないことにつながるからです。

私にとっては、働くことは、「お金を稼ぎながら、自分を成長させること」です。

お金を稼ぐことは大変ですが、大変だからこそお金のありがたさわかるし、大変だからこそチャレンジしがいがあります(*^o^*)。