人生は短いということを実感した50年
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今、私は50代。60歳の大台も目に見えるところに来てます。
そんな私が今、思うことは、
「人生は、ほんとうに短い。だから、好きなことをやったほうがいい」
よく言われることかも知れないけど、すごく実感しています。
人が一生でできることは限られている
50年以上も生きてきて思うことがあります。
それは、この世界で人が一生で学べることなんてほんの少しだということです。
仕事にしても趣味にしても、その道を究めようとしたら一生使っても全然足りないんです。
人は限られた時間しか生きることができません。
なので、無駄なことをしていたらますます時間は足らないんです。
だからこそ、今やりたいと心から思うことなら、今やった方がいいって思います。
じゃないと、死ぬ時に後悔してしまうかもしれません。
「あの時、やっておけばよかった…」と。
私が今、後悔していること
私は今、後悔していることはいろいろあります。
・自分が怪我をさせた子にすぐに謝ればよかった
・高校生の時に好きな子と付き合えばよかった
・学生時代もっと友人を作っておけばよかった
・若い時に、結婚しておけばよかった
・自分が今まで出会った人にもっと優しくすればよかった
・人の話しをもっと素直に聞けばよかった
・父と外でお酒を一緒に飲めばよかった
・やりたいことがあったら躊躇せずにやればよかった
・etc
思い出すと、やっておけばよかったことはたくさんあります。
私の場合、やって後悔するよりやらなくて後悔することが多いんです。
そのほとんどが、怖さが先に立ってしまってやらなかったんです。
無難な安全な道と自分が思っていることを選択してしまったんです。
やりたいことをやれない理由
世の中には、やりたいことをすぐにやってしまう人がいます。
うらやましいことですw。
私はやりたいことがあってもやらない方です(もちろん、やることもありますが)。
なぜなら、怖いから、勇気がないからです。
何が怖いのかというと、
「損をしてしまうのでは?」
「失敗してしまうのでは?」
「恥をかいてしまうのでは?」
「怒られてしまうのでは?」
「許してもらえないのでは?」
と自分にとって悪い未来を頭の中でリアルに想像してしまうからです。
たぶん、やりたいことをやってしまう人は、悪い未来よりも明るい未来を想像できるので、やれてしまうんだと思います。
50代になって先が少ないと気付いた
この歳になると、生きている残りの時間は少なくなっていると、実感できるようになります。
まあ、100歳まで生きれたらまだ半分近くありますがw。
ただ、生まれてからの50年と、50歳からの50年は全く違います。
当然、頭も身体も衰えてしまっているので、やれることが限られてくるんです。
だって、80歳になってから、恋をしようとか海外で留学しようとか、できなくはないけど、とてもハードルが高いです。
「何を始めるにしても、今からでも遅くはない」
という言葉がありますが、これは、半分あっていて半分間違ってます。
歳をとることで、身体のパフォーマンスが落ちると、できないことが増えていくのは確実ですから。
生まれた時から一生やりたいことをやればいい
今、何歳だとしても「やりたいことをやればいい」と私は思います。
もちろん、これは欲望のままに他人のことを何も考えずに好き勝手に生きればいいという意味じゃありません。
「怖いからやらないという選択をしない」
ということです。
もし、「やらないほうがいい」と思ってしまった時、自分の中に恐怖、不安、などがないかをみてみるといいです。
恐れがあるために足がすくんでしまって、前に進めないなら「自分が明日死ぬかも知れない」ということを思い出すといいでしょう。
明日死ぬんだったら、後悔しないように行動できますから。
まとめ
「少年老いやすく学なりがたし」
という言葉がありますよね。
私は50年以上生きてきても、まだまだ知らないこと、わからないことがたくさんあります。
だからこそ、時間は無駄にはできないと思うしできることをやったほうがいいと思います。
まあ、自分の命に危害が及ぶような無理なことは、しないほうがいいでしょうけどw。
私が言いたいことは、とにかく
「やりたいことがあるなら、すぐにやればいい」
ということです。
法律や道徳的に問題がなく、家族や周りの人に迷惑がかからないなら、やってしまえばいいんです。
だって、その方が人生は豊かで充実したものになるから^^。
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