努力できるかどうかは生まれつき。これは本当なのか?
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「頑張れば何とかなるよ」
って言葉がありますよね。
私も実はこう思ってますw。
でも、そもそも頑張れない人もいるんだとか。
なぜなら、脳が生まれつきそうなっているから。
努力できるかどうかは遺伝子で決まっている?
アメリカのヴァンダービルト大学のマイケル・トレッドウェイ氏の研究チームは、努力できるかどうかは、脳次第という結果を導き出しました。
何かをやる時に
・動機の維持(できたら、嬉しい)
・動機の放棄(どうせできるわけがないから無駄)
の2つのせめぎ合いがあります。
努力ができる人は、動機を維持する脳の部分が活性化しやすくし動機を放棄する脳の部分が比活性化しやすいそうです。
私はこのことを中野信子さんの「あなたの脳のしつけ方」という本で知りました。
なんかこれが本当だと、「自分が努力できないのはしょうがない」って思ってしまいそうですね。
一般的に、成功するためには努力が必要です。
でも、人が成功するように励ますため
「努力すればうまくいく」
と信念を持って言えなくなりそうですw。
ただ、逆に言えば
・努力してでもやりたいと思えるようなこと(好きなこと)
・努力しなくてもできてしまうこと(生まれつき合っていること)
をすればいいと思います。
私はコツコツできると思っていたけど…
実は私はコツコツと続けることが得意というかできる人だと思ってました。
しかし、50代になるとなんかそれができなくなってきました。
あきらめやすくなってきたように思います。
脳科学的には、努力できるかどうかは、最初から決まっているようですけど、そう簡単じゃないように思います。
欲の強さとか経験とか年齢とか社会的背景とか、そういうのも頑張れるかどうかには影響するからです。
私自身の経験からいっても人が努力できるかどうかは、遺伝だけでは決まらないと思います。
もちろん、遺伝の影響はあるでしょう。実験ではそのような結果が出てますから。
でも、実際はそうとは思えないこともあります。
私なりの頑張るためのコツ
私は面倒くさがりなのですぐ楽な方に流れてしまいがちですw。
そんな時、頑張るためには、工夫が必要です。
それは、こちら。
1、音楽をかける(音に意識が向くので余計なことを考えずに済む)
2、ごほうびを用意する(ここまでできたら、好きなことをするとか決める)
3、明るい未来を描く(これをやったらお金を得られるとか)
私がよくやるのは、1と2です。
3は、想像力が乏しいためかあまり気持ちよくできませんw。
セロトニンが支配する行動力
ある実験によると脳内のセロトニンが放出されないとあきらめやすくなるそうです。
逆にセロトニンがいっぱい出れば、あきらめないで頑張れるってことです。
セロトニンをたくさん出すには、
・運動する
・笑う
・泣く
・ワクワクする
・バランス良く食べる
・腸内環境を整える
などが有効です。
これって、健康で人生を楽しむってことですよね^^。
まとめ
苦しみながら努力を続けることをできる人は限られていると思います。
しかし、楽しみながら努力をするなら、多くの人ができるはずです。
なので、仕事でも勉強でも趣味でもいいですが、自分が心から楽しいと思えることをするのがベストです。
じゃないと、結局、うまくいかないことが多いからです。
逆に遺伝的に努力できちゃう人は、何をやってもうまくいくはずです。ですが、逆に言えば、中途半端になってしまう可能性があります。
これじゃなければというものがあれば、それに向かって進むだけなのでシンプルだしわかりやすいです。
今、私は昔ほど努力を続けることができなくなってます。年齢のせいにしたくはないですが、それもありますし、欲が少なくなってきたので、頑張ろうという気がしなくなってるのもあります。
でも、そんなに頑張らなくても幸せならそれでいいかなとも思ってます^^。
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