認知症になりたくないなら、人と交われ!
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私も50代になって、
「記憶力が落ちてきたな~」
「新しいことを覚えるのが面倒」
「外に出ると疲れる」
「etc」
と感じるようになってきてますw。
でも、これってヤバイですよね。
何がやばいかというと、認知症になるリスクが高くなってるからです。
認知症の人は、確実に増えていくという現実
内閣府が作成した高齢者人口における認知症患者数の推移のグラフがこちら。
第1章 高齢化の状況(第2節 3)第2節 高齢者の姿と取り巻く環境の現状と動向(3) 引用元: 家族と食の関係は変わるのか
この図を見るとわかりますが、高齢者人口が増えるに連れて認知症患者数も増えていきます。
2020年には600万人、2050年には1000万人にも達するのではと予測してます。
たぶん、何の対策もせずに放置していたらこうなっていってしまうんでしょうね。
逆に言えば、何らかの対策をすることで、この人数は減らすことができるってことです。
認知症は、脳の病気です。
認知症でもっとも多いのがアルツハイマー病で、原因はアミロイドβが増えることで起きます。
このアミロイドβは、中年ぐらいから少しずつ増えていくようです。
つまり、高齢になる前からアミロイドβが増えないようなライフスタイルを心がけないといけないってことです。
認知症の予防のために、何をすればいいのか?
認知症の予防って具体的に何をすればいいのか?
これはいろいろありますが、結局、健康のためにいいことをすればいいのだと思います。
健康を維持できれば、認知症にはなりませんからね。
認知症の場合で言えば、脳を健康に維持することが大事です。
ですので、基本的には、バランスのよい食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけること。
さらに、ストレスがなく楽しく生活するために、人と交わることが重要です。
孤独で過ごしていると、誰ともしゃべらなくなるし、生きていることがつまらなくなります。
すると、脳を使うことが少なくなってしまい、脳の働きが悪くなります。
ですので、認知症リスクは高まってしまうでしょう。
認知症患者数になりにくい人の特徴としては、
・楽観的
・社交的
・のんびりで余裕がある
・魚や野菜をよく食べる
・お酒をあまり飲まない
・太ってない
・病気がない
・etc
これらの特徴がある人は、認知症になりにくいです。
もし、これらに当てはまるのであれば、今からでも遅くはないので自分を変えてみるように努力したほうがよいです。
「性格なんて変えられない」
こう思うかもしれませんが、そんなことはありません。
性格なんて変えようと思えば変えれます。
そのために大事なのが人間関係。
付き合う人が変われば、行動が変わって性格も変わります。
認知症の薬について
世界では認知症になる人が増えているために、原因の究明や薬の開発などが進められています。
でも、これを飲めば治るというような薬はまだありません。
今ある薬は認知症の進行を遅らせるだけです。
認知症の薬は将来、よいものができるかもしれませんが、それには時間がかかります。
ですので、今できるのは早めに認知症にならないためにできる限りのことをすることです。
「私はもう70歳だから何をやっても無駄だ」
実はこのようにあきらめてしまうことが一番の問題です。
脳の神経細胞はいくつになっても増やすことができます。
そういう意味では今認知症になっていないのであれば、認知症にならないように最善を尽くせばいいだけです。
まとめ
歳をとってくると病気になることが心配になってきます。
特に、認知症は誰でもがなる可能性がありますから、気にしている人は多いと思います。
私が認知症予防のために一番おすすめしたいのは、人と交わることです。
これは、どんなことでも構いません。
・仕事
・趣味
・遊び
・家族団らん
・井戸端会議
・etc
何でもいいので人との関わりを増やして、おしゃべりをしたり、一緒に何かをするなどして、交流をするようにしましょう。
人と関わることが、脳を使うのに一番いいですからね(*^▽^*)。
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