高齢になってからの健康維持には年金が大事です

健康

「健康を維持したい、寝たきりになりたくない」

これはこれから歳をとっていく人の願いかと思います。

では、健康維持に大事なことは何か?

いろいろありますが、実はお金がとても大事になります。

なぜなら、衣食住すべてを維持するためにはお金が必用だから。

歳をとっていくと働いたとしても収入は減ります。また、定年になったり、病気などで働かなくなることもあります。

だからこそ、年金が大事なんです^^。

年金はいつになったらもらえるのか?

公的年金は世代間助け合いの仕組みです。

20歳~60歳まえの40年間(480ヶ月)支払うと、支給金額は月額65000円ほどになります。

年金はいつもらえるかというと、基本は65歳です。

ただし、繰り上げでもらうことも可能です。繰り上げだと支給金額がかなり減ります。

なので、繰り上げはしないほうがいいと思います。

年金が支給されるためには条件があります。

その条件とは、10年以上納付することです(以前は25年でした)。

10年未満だと、1円ももらえません。

もし、年金を納めなくても2年以内ならさかのぼって納付できます。

「年金なんてどうせもらえない」

こう思うかもしれませんが、国がつぶれることはまずないし、年金は必ず必用となります。

ですので、しっかり保険料は納めた方がいいでしょう^^。

年金だけで暮らせない場合はどうすればいいか?

生活するのに必用なお金は人それぞれですが、夫婦二人で25万円ぐらいかなって思います。

もちろん、20万円で十分な人もいるでしょうし、30万でも不足してしまう人もいるでしょう。

結局、自分のライフスタイル次第になります。

ただ、預貯金とか年金とかで不足になってしまうこともありますよね。

こんな時はどうすればいいでしょう?

基本は、働くことです。

アルバイト程度でも働くことで、生活の足しになります。

働けないなら、自宅など担保になるものを利用して借りるという方法があります。

家を売って、そのままその家を借りて住むということもできます。

財産などがない場合、子供や親戚などに頼ると言う方法があります。

ただこれは、相手次第などで100%あてになるというものではありません。

最後の手段は、公的サポートを受けることです。

生活するのにも困るのであれば、生活保護を受けることができます。

年金がもらえなくても生活保護をもらえばいい?

「年金よりも生活保護の方がたくさんもらえるし、年金のように納付しなくていいから、生活保護をもらえばいい」

このような意見を聞いたことがないでしょうか?

でも、これって本当にそうでしょうかw。

確かに、年金よりも生活保護の方がもらえる場合もあります。

年金は満額で65000円ほどですが、生活保護なら単身で10万円以上もらえます。

ですが、生活保護は受給上件が厳しいです。

・働けない
・預貯金がない
・財産がない
・資金援助者がない

これらすべての条件が整わないともらえません。

さらに、今後、この条件は厳しくなるし金額も減るでしょう(年金も減っているのですから、いずれそうなります)。

こう考えると、生活保護よりも確実にもらえる年金をあてにしたほうがいいです。

まとめ

高齢になってから健康維持するには、食事、運動、睡眠、ストレス解消などが大事です。

でも、これらを支えるのがお金になります。

歳を取ると若い頃と比べて、遊んだり食べたり飲んだりするためのコストは下がります。

しかし、医療費、介護費などや自分ができないことを依頼する費用(タクシーでの移動、墓参りの代行、家事の代行、etc)などがかかります。

なので、若い頃から万一に備えてお金を蓄えておくことは必用かと思います。

アリとキリギリスの話しではないですが、若い頃から贅沢ばかりしてお金を残しておかないと、歳をとってから生活が大変になるでしょう。

そして、年金は保険料をしっかり納めてしっかりもらいましょう(*^o^*)。

参考:読売新聞