心の訓練法、マインドフルネスとは何か?
目次

「マインドフルネスって聞いたことありますか?」
大手企業などが研修として取り入れていたり、テレビ番組などでも紹介されていたりします。
マインドフルネスは、心の訓練法です。
効果としては、
・集中力が高まる
・ストレスが解消する
などです。
誰でもいつでも簡単にできることから、日常生活の取り入れることで、手軽に人生を豊かにできます^^。
マインドフルネスとは何なのか?
「マインドフルネス?なんか胡散臭い感じがする」
もしかしたら、こう思うかも知れません。
マインドフルネスは、仏教における瞑想法のことです。
しかし、マインドフルネスは仏教から宗教的なものを抜くことで、精神医療や企業の研修などに利用できるようにしたものです。
元々、アメリカで取り入れられましたが、今では日本でも取り入れる会社、取り入れる人が増えています。
マインドフルネスという言葉は、英語で気づきを意味します。
その本質は、
「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向けて、評価をせずにとらわれない状態で、ただ観ること」
です。
心を無にすることではなく、雑念があっても雑念を抱いている自分を観ます。
この今に意識を向けて集中する訓練をすることで、嫌なことがあってもそのことで悔やんだり、これから起きる未来のことで心を煩わせることが少なくなります。
マインドフルネスは本当に効果があるのか?
マインドフルネスは、ヤフーやグーグルなどの大手企業で実際に取り入れられています。
また、全国の女子少年院でも導入されているそうです。
女子少年院って、ちょっと意外な感じがしますよね。
マインドフルネスにより再犯につながりそうな状態になるかを気づかせるのに効果的だそうです。
ただ、本当に効果があるかどうかは、自分で試してみるのが一番です。
いくら効果があると言われても、心の中のことなので見ることができませんからね。
マインドフルネスのやり方
マインドフルネスのやり方はそれほど難しいものではありません。
手順はこちらです。
<呼吸のワーク>
1、楽な姿勢で座る(あぐらでも、イスに座ってもOK)
2、身体から出ていく息と入ってくる息を感じる(呼吸を意識する)
3、注意がそれでも、注意がそれたことに気づき再び意識を呼吸に向ける
4、これを最初は5分続ける、慣れてきたら時間を延ばす
<葉っぱのワーク>
1、楽な姿勢で座る(あぐらでも、イスに座ってもOK)
2、川に葉っぱが流れているイメージをして葉っぱを流す
3、心のつぶやきが浮かんだらそれを葉っぱに乗せて流す(価値判断をしない)
4、これを最初は5分続ける、慣れてきたら時間を延ばす
まとめ
私自身は、マインドフルネスをやったことはないですが、瞑想は何度かやったことがあります。
目を閉じて呼吸に意識を集中すると、時間がすぐに経過します。あっと言う間に1時間経っていたなんてこともあります。
逆に、集中できないと時間はなかなか経過しません。
これは、何かに夢中になっている時と似ています。
例えば、麻雀が好きでゲームに夢中になっているといつの間にか時間が経っているなんてことがあります。
これは、マインドフルネスとは違いますが、時間がすぐに経つのは似ています。
たぶん、マインドフルネスは、余計なことを考えずに意識を特定のことに向けることで、ストレスを生み出すような思考をしなくて済むのだと思います。
ただ、私達は日頃、このような訓練などしてません。
だから、過去や未来のことばかりに意識を向けて思考し、自分で自分を苦しめてしまうんです。
もし、「毎日が辛い」と思うのなら、一度マインドフルネスを試してみるといいと思います。
現実が変わるわけではありませんが、現実を変えることを阻む思考にとらわれなくなるので、気持ちが楽になるはずです(*^o^*)。
参考:読売新聞
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