アクシスフォーマー、使い方次第でいろいろなことができる!
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アクシスフォーマー、使い方次第でいろいろなことができる!
昨日紹介したアクシスフォーマーですが、単にポールの上で寝そべるだけでなく、いろいろな使い方が可能です。
使い方を変えることで、身体全体のゆがみ、骨格、筋肉などが本来の健康な状態へ、変化していきます。
ただし、続けないとダメですけどね^^;。
アクシスフォーマーの基礎
アクシスフォーマーを購入すると、「コンディショニング実践BOOK」が付いてきます。
ただ、ブックと言っても本ではなく、ペラペラの紙の説明書ですがw。
以下は「コンディショニング実践BOOK」に書かれているコンディショニングメソッドです。
アクシスフォーマーの実践
1、モニタリング(自分の身体の状態をチェック)
仰向けに寝て力を抜いた状態で肩、背中、腰、おしり、太ももの後ろ、ふくらはぎなど自分の身体のどの部分がどれくらい床についているのか、左右に差はあるのかなど、乗る前、降りたあと、両方で確認する
2、乗り方と降り方
<乗り方>
①アクシスフォーマーの端に腰掛けて、脚は腰幅ぐらいにして膝を立てる
②手を床につきながらゆっくりと身体を後方に倒し、仰向けになる。頭のてっぺんにおさまるように乗り、その後、首の下にタオルを入れる
<降り方>
①両手を床につけて降りやすい方向におしりを横へすべらせ、頭は最後にゆっくり下ろす
②身体の状態、変化を感じる。起き上がる時は横向きになり手で床を押すようにして身体を起こす
3、基本ポジション
①手は身体より少し離し、肘から下、手の甲を床に付ける
②足幅を遠ざけたり近づけたり開いたり閉じたりして一番脱力しているポジションを探す
4、背中上部(胸椎)を整える
①両手を肩より下に天井方向に上げ、前ならえの状態でスタンバイ。肘は伸ばし指先は力を抜く
②①の状態から両手を同時に天井方向へ小さく上げ下げする
③①の状態から左右の手を交互に天井方向へ小さく上げ下げする
④②と③を手の角度を変えて行う
5、腰回りを整える
①基本ポジションで両脚をそろえる、ぐらつく場合は手を少し広げる
②そろえた両膝を肩幅くらいに左右に小さく揺らす。動きやすいリズムで。
③両脚を上げ、両膝を前後に小さく揺らす
④両脚を上げ、両膝を左右交互に小さく前後に揺らす
⑤③と④ともに足の角度を変えて行う
6、首回りを整える
①頭を「うんうん」とうなずく様に小さく上下に揺らす
②頭を「いやいや」と左右へ小さく振る
③①と②を交互に繰り返す
7、背骨全体を整える
①基本ポジションで、両肘をそろえる。肩甲骨の間でアクシスフォーマーを転がすように全身を左右に小さく揺らす
8、整った身体を維持する
①両脚をそろえる。足、膝、おへそ、鼻筋を一直線にそろえる。ウエストあたりに手をあて、口から息を吐く。お腹が中心に縮むように意識する。
②両脚をそろえ、胸の真ん中の骨の前で手を合わせる。その手を左右に小さく動かし身体をねじるように揺らす。真ん中から身体全体で回るように意識する。
アクシスフォーマー
アクシスフォーマーの基礎は、「コンディショニング実践BOOK」に書かれています。
ですが、アクシスフォーマーは使い方を工夫することで、もっと多彩なエクササイズを行うことができます。
以下に示したエクササイズは、ユーチューブで紹介されていたものです。
動画はストレッチポールを利用していますが、アクシスフォーマーでやっても同じことができます。
ストレッチポールで全身をほぐす(15分)
ストレッチポールで首のコリをほぐす(5分)
ストレッチポールで開脚を柔らかくする(4分)
ストレッチポールで前腿の張りを取るストレッチポールで(7分)
ストレッチポールでお尻をほぐす(5分)
ストレッチポールでお腹を引き締める(8分)
これらのエクササイズを全部やるとかなり大変です。
無理をせずにまずは1つづつこなしていくといいと思います。
アクシスフォーマーで筋トレもできちゃう
私はアクシスフォーマーで筋トレもやっています。それは腕立てです。

やり方はこちら。
①ベッドや椅子の前にアクシスフォーマーを置く
②ベッドや椅子の上に足を乗せて、腕をアクシスフォーマーの上に乗せる
③②の状態で、腕立て伏せをやる
安定性を保ちながら腕立て伏せをやらないといけないので、筋力だけでなく体幹も同時に鍛えることができます。
ただし、アクシスフォーマーが前後に転がってしまう危険があるので、この方法で腕立てをする場合は気をつけてください^^。
アクシスフォーマーを使う上での注意
アクシスフォーマーを使う時の注意はこちらです。
・多少変形しても使用上は問題なし
・ストーブやヒーターの近くには置かない
・カバーが汚れたら汚れを拭き取る
・小さな子供の手の届かないところで保管
・手足が十分に伸ばせる場所でエクササイズを行う
・自分の体調に合わせて無理なく行う
・食後は二時間程度あけてからエクササイズを行う
・効果については個人差がある
・疾患、腰痛、持病などがある場合、医師や専門家に相談して使う
アクシスフォーマーは使い方によっては怪我をしてしまうこともあります。
ですので、注意をして行うといいでしょう。
まとめ
アクシスフォーマーは、意外にも使い方が豊富にあります。
たぶん、これを使ってエクササイズするだけでもかなり身体が鍛えられると思います。
私もアクシスフォーマーを使って、いろいろエクササイズしてみましたが、本格的にやるのはかなり大変だし時間もかかります。
だから、まず簡単なことから実践し慣れてきたら、他のことへも挑戦していくのがよいでしょう。
私も実践していくうちに身体がだんだん整えられるのは実感できました。
アクシスフォーマーって単なる円柱の棒なんですけど、その効果は侮れません(*^o^*)。
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